ハナテンは全般安の中逆行高、PER7倍台の割安

  中古車販売を核に、オークションやフランチャイズ店の事業を積極展開している、ハナテン <9870> (東2)は、4月11日(月)3円高の471円と続伸、全般安の中で堅調だ。外国人持株比率が0.1%と低く外部環境の影響を受けにくい、下値不安の少ない好業績が見込まれる割安銘柄として中長期的な視点で注目されそうだ。   足元の業績、自動車販売台数が増加、2013年3月期末から14年3月期にかけてオープンした販売店、買取店の台数の寄与や整備工場増設に伴う取扱台数が増加し、前14年3月期業績予想は、売上高363億8200万円(前の期比12.0%増)、営業利益19億5100万円(同8.2%減)、経常利益19億3900万円(同4.6%増)、純利益17億7100万円(同52.6%増)を見込んでいる。年間配当は10円(普通配当5円、記念配当5円)を予想している。   株価は、1月20日につけた年初来の高値584円から3月27日に年初来の安値423円と調整。4月8日高値478円と買われた後、470円を挟んでもみ合いとなっている。昨年12月末に自己株式を活用して第三者割当増資を実施。21億5300万円を調達し、16年3月までに新規出店と既存店舗における車検・板金塗装整備工場の増設に係る費用などに充当する予定で、今15年3月期営業増益が見込まれる。前期予想PER7倍台と割安感があるほか、配当利回り2%の利回り妙味もソコソコあり、450円割れを下値として確認した感がある。中長期狙いで押し目買い妙味が膨らもう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
中古車販売を核に、オークションやフランチャイズ店の事業を積極展開している、ハナテン<9870>(東2)は、4月11日(月)3円高の471円と続伸・・・。
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2014-04-11 17:00