<14日の注目銘柄> =総医研HD、システムサポ、SKエレクなど

▽総医研ホールディングス <2385>  19年6月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の67億円から74億円(前期比35.7%増)に、営業利益を6億円から8億円(同2.5倍)にそれぞれ引き上げている。「化粧品事業」において、「PH マッサージゲル Pro.」および「モイストクリームマスク Pro.」を中心とする越境EC関連商品の販売が伸びたこと、および「機能性素材開発事業」において、ラクトフェリン原料の販売価格の上昇等により売上高が計画を超過していることが主な要因。19年6月期第3四半期累計(18年7月-19年3月)は、売上高57億8800万円(前年同期比42.0%増)、営業利益6億4000万円(同2.0倍)で、営業利益は従来の通期予想を超過している。       ◆ ▽システムサポート <4396>  19年6月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の109億3700万円から116億1300万円(前期比16.5%増)に、営業利益を4億2800万円から4億9600万円(同23.4%増)にそれぞれ引き上げている。各セグメントにおける既存顧客のアップセルおよび新規案件の引き合い増により、売上高が想定より堅調に推移していることが主な要因。19年6月期第3四半期累計(18年7月-19年3月)は、売上高84億1100万円(前年同期比14.6%増)、営業利益4億5900万円(同30.7%増)で、営業利益は従来の通期予想を超過している。       ◆ ▽エスケーエレクトロニクス <6677>  19年9月期上期の連結業績は、売上高136億9900万円(前年同期比37.3%増)、営業利益36億2100万円(同3.1倍)。中国向け第10.5世代および第11世代用フォトマスクの伸長により、営業利益は従来予想を9億2100万円超過した。これを踏まえ会社側は、通期の予想売上高を従来の250億円から261億円(前期比14.6%増)に、営業利益を47億円から56億円(同27.4%増)にそれぞれ引き上げている。       ◆ ▽インタースペース <2122>  19年9月期上期および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の133億円から156億6400万円(前年同期比11.6%増)に、営業利益を2億8000万円から6億6600万円(同34.8%増)にそれぞれ増額。通期は売上高を272億円から285億円(前期比1.0%増)に、営業利益を6億円から7億円(同12.4%減)に引き上げている。上期は、主力のアフィリエイトサービス「アクセストレード」における、ECジャンルの大型案件の受注獲得が主な要因。通期に関しては、下期に、中長期の成長を目指し、「メディア事業の強化」、「グローバル展開の推進」の投資を積極的に行うための費用を見込んだ。        ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <14日の注目銘柄> =総医研HD、システムサポ、SKエレクなど
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2019-05-13 17:15