＜２２日の注目銘柄＞ ＝ポプラ、ソラスト、フェイスなど

▽ポプラ <7601> 　同社が保有するローソン山陰の株式を３５億２１００万円でローソン <2651> に売却することを決定したと発表。これに伴い１３億９６００万円を株式売却益に計上するとして、２０年２月期上期の連結純利益予想を従来の８４００万円から１２億９３００万円（前年同期は８００万円の赤字）に、通期予想を２５００万円から１１億８００万円（前期は２１億８５００万円の赤字）にそれぞれ引き上げている。 　　　　　　◆ ▽ソラスト <6197> 　２０年３月期４月度の介護サービス利用状況等によると、利用者数は「訪問介護」が７２６７名（前年同月比４．１％増）で、「デイサービス」は１万１３５２名（同４４．９％増）。「デイサービス」は１９年４月１２日付けで子会社化した「なごやかケアリンク」の寄与により大きく伸長している。 　　　　　　◆ ▽フェイス <4295> 　上限５億円、６７万株（自己株式を除く発行済株式数の５．０５％）の自社株買いを実施すると発表。取得期間は１９年７月１日－２０年５月２０日。資本効率の向上を通じた株主への利益還元を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的。 　　　　　　◆ ▽オイシックス・ラ・大地 <3182> 　ウェルカム社を持分法適用関連会社化し、５月２１日付けでウェルカム社と業務提携契約を締結したと発表。ウェルカム社は０２年創業で、小売および飲食業を通したライフスタイル事業、輸入食品および加工食品等の製造・販売、カフェの運営を行っており、店舗事業の運営やデリ・グロッサリーの販売に強み。同社は１３年に資本・業務提携契約を締結し、ウェルカム社が運営する「ＤＥＡＮ＆ＤＥＬＵＣＡオンラインストア」のマーケティング支援や、同社が運営する「Ｏｉチカ」におけるＤＥＡＮ＆ＤＥＬＵＣＡブランド商品の販売など行ってきたが、より大きなシナジーを生むことを目的に今回の決断に至った。 　　　　　　◆ ▽双葉電子工業 <6986> 　１９年６月２８日付けで、自己株式１４６万株（消却前の発行済株式数の３．３３％）を消却すると発表。　　　　　　 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いしＳます。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）