<28日の注目銘柄> =ウチダエスコ、ホープ、アーレスティなど

▽ウチダエスコ <4699>  19年7月期第3四半期累計(18年7月21日-19年4月20日)の連結業績は、売上高99億800万円(前年同期比4.2%増)、営業利益5億4200万円(同34.0%増)。20年に向けた文教市場変化(高大接続改革、学習指導要領改訂等)への対応等に取り組む中、20年1月に予定されるWindows7のサポート終了に伴うWindows10への移行導入案件の取り込みもあり、主力の「ICTサービス事業」が営業利益を5億7700万円(同16.1%増)に伸ばして全体をけん引。「オフィスシステム事業」もサプライビジネスにおける新たな販売ルート開拓などにより、営業利益6700万円(同83.0%増)と好調に推移した。会社側は通期の予想営業利益6億2000万円(前期比16.5%増)を据え置いたが。第4四半期(19年4月21日-7月20日)の営業利益予想は計算上7800万円(前年同期比39.2%減)にとどまり保守的な印象。       ◆ ▽ホープ <6195>  19年6月期の単体業績予想を上方修正。売上高を従来の29億5700万円から38億円(前期比67.5%増)に、営業損益を3200万円の赤字から5500万-7000万円の黒字(前期は1億2100万円の赤字)にそれぞれ引き上げている。売上高は、前期に開始したエネルギー事業の取引規模が計画を大きく上回っていることが要因。利益面は、増収効果に加え、既存事業であるマーケティング&メディア事業におけるジチタイワークスの発行数増、BtoGマーケティング(自治体と民間企業のニーズをつなぐ)等の高収益サービスの展開、業務オペレーションにおける生産性向上などが押し上げに働いている。       ◆ ▽アーレスティ <5852>  上限3億円、58万株(自己株式を除く発行済株式数の2.24%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年5月28日-19年8月31日。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行し、資本効率の向上および株主への利益還元を推進することが目的。       ◆ ▽日本フエルト <3512>  上限2億円、30万株(自己株式を除く発行済株式数の1.55%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年5月28日-20年2月28日。資本効率の向上、および株主還元が目的。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いしSます。(イメージ写真提供:123RF)
 <28日の注目銘柄> =ウチダエスコ、ホープ、アーレスティなど
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2019-05-27 16:45