魚喜は急落後に戻す、前2月期予想を減額修正

 魚喜 <2683> が売り気配でスタート。午前9時9分には45円安の501円まで売られたが、その後は反転し、プラス圏まで戻す場面も見られた。  同社は11日引け後、前2月期の通期業績予想を修正している。  売上高は従来予想の142億円から138億2500万円(前々期比0.2%増)、営業利益は18億円から12億6000万円(同50.0%増)に減額。純利益は8000万円から2900万円(前々期の5.8倍)に引き下げた。  世界的規模の需要増で魚介類の仕入れ価格が上昇傾向にあり、利益を圧迫する状況が継続。同社では既存店の強化や新規出店、不採算店の撤退をはじめ、包装材料コストの縮減などの施策に出たものの、従来予想を下回る見通しとなったという。  同社株は5期ぶりの株主優待再開が好感され、前週10日まで3日連続のストップ高を付けていた。(編集担当:片岡利文)
魚喜が売り気配でスタート。午前9時9分には45円安の501円まで売られたが、その後は反転し、プラス圏まで戻す場面も見られた。
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2014-04-14 09:45