＜１９日の注目銘柄＞ ＝野村、ＦＦＲＩ、エフティＧなど

▽野村ホールディングス <8604> 　上限１５００億円、３億株（自己株式を除く発行済株式数の８．６％）の自社株買いを実施すると発表。取得期間は１９年６月１９日－２０年３月３１日を予定。資本効率の向上および機動的かつ柔軟な資本政策の実施を可能とすることが目的。 　　　　　　◆ ▽ＦＦＲＩ <3692> 　東京海上日動とのサイバー・セキュリティ効率化に向けた共同研究契約締結を決議したと発表。組織にとって技術的・経済的に負担が大きいサイバー・セキュリティの導入・運用について、テクノロジーによる自動化を図ることで効果的で低コストなサイバー・セキュリティの実現を目指す。 　　　　　　◆ ▽エフティグループ <2763> 　デジタルデータソリューション（東京都中央区・ＤＤＳ社）と包括的業務提携契約を締結することを決議し、ＤＤＳ社が取扱う各種データトラブルサービスの販売を開始すると発表した。この契約には、同社が同社の同業種企業に対する優先情報享受権を取得する内容が含まれており、今後ＤＤＳ社が新規に開発する商品およびサービスについて、同社に優先的に情報共有を行うことになるという。 　　　　　　◆ ▽クオールホールディングス <3034> 　上限１５億円、１２０万株（自己株式を除く発行済株式数の３．０８％）の自社株買いを実施すると発表。取得期間は１９年６月１９日－１９年９月２０日を予定。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的。 　　　　　　◆ ▽カイオム・バイオサイエンス <4583> 　同社のＡＤＬｉｂシステムを使用して富士レビオが開発する特異的抗体を含む診断薬キットの製品化に伴い、同製品に係る知的財産の実施に関する契約を新たに締結したと発表。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いしＳます。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）