【香港IPO】広東省の学習塾大手の思考楽教育の初値は公募価格を11%上回る

 深センを拠点に広東省で学習塾を展開する思考楽教育(01769)が21日、香港メインボードに上場した。公募価格3.68香港ドルに対し、初値は4.1香港ドル。公募価格を11.41%上回った。    同社は、深センに拠点を置き、広東省、香港、マカオと福建省に事業を拡大しているK-12(幼稚園から高校まで)の放課後教育サービスプロバイダー。広東省ではトップ5に入り、深センでは2番目に大きい。広東省と福建省に61の学習センターを運営している。公募で調達する3.84億香港ドルは、約50%を学習センターネットワークの拡充に使う。    2018年12月期の売上高は4.93億人民元(前期比31.22%増)、税前利益は8256万人民元(同99.37%増)。(イメージ写真提供:123RF)
思考楽教育(01769)が21日、香港メインボードに上場した。公募価格3.68香港ドルに対し、初値は4.1香港ドルだった。(イメージ写真提供:123RF)
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2019-06-21 10:30