<1日の注目銘柄> =アダストリア、日本オラクル、岡山製紙など

▽アダストリア <2685>  20年2月期第1四半期(19年3-5月)の連結業績は、売上高562億9000万円(前年同期比9.5%増)、営業利益52億2100万円(同4.1倍)。リブランディングを含め、コアとするターゲット層を明確化し、商品ラインナップを見直したことなどにより、「グローバルワーク」、「ローリーズファーム」など、前期苦戦した基幹ブランドが回復し、「ニコアンド」およびその他のブランドも総じて好調に推移した。       ◆ ▽日本オラクル <4716>  19年5月期の連結業績は、売上高2023億8900万円(前期比9.1%増)、営業利益623億3700万円(同11.3%増)、1株当たり純利益338.92円。同社は売上高の予想レンジを同1.0-5.0%増、1株当たり純利益を305.00-315.00円としていたが、ともに上限を超過している。       ◆ ▽岡山製紙 <3892>  19年5月期の単体業績予想を修正、売上高は従来の103億円から100億3000万円(前期比10.6%増)に減額したが、営業利益を5億5500万円から7億5200万円(前期は3500万円)に引き上げている。売上高は減額したものの、板紙事業において、段ボール製品の需要の高まりや、需給のひっ迫もあり、前期から取り組んできた販売価格改定、および再改定が浸透したことにより、2ケタの増収を確保。利益面は原料古紙価格の安定が押し上げに働いた。       ◆ ▽ジャステック <9717>  19年11月期上期(18年12月-19年5月)の単体業績は、売上高82億8500万円(前年同期比11.2%増)、営業利益10億7600万円(同30.9%増)で、営業利益は従来予想を2億500万円超過。       ◆ ▽日本セラミック <6929> 上限3億円、10万株(自己株式を除く発行済株式数の0.37%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年7月1-31日を予定。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行および資本効率の向上を図ると共に、株主への利益還元を充実させることが目的。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いしSます。(イメージ写真提供:123RF)
 <1日の注目銘柄> =アダストリア、日本オラクル、岡山製紙など
japan,company
2019-06-28 18:00