<5日の注目銘柄> =マニー、乃村工芸、メドレックスなど

▽マニー <7730>  19年8月期第3四半期累計(18年9月-19年5月)の連結業績は、売上高137億7800万円(前年同期比7.9%減)、営業利益45億200万円(同17.5%増)。「サージカル関連製品」が2ケタの増収・増益で好調に推移する中、「デンタル関連製品」は、独・子会社の株式譲渡に伴い売上は減少したが、ベトナムへの生産工程移管および生産工程の見直しによる原価率の改善により、営業利益は13億8900万円(同27.1%増)に増大。連結営業利益の通期予想(前期比12.8%増の57億2900万円)に対する進ちょく率は78.6%となっている。  同時に、19年8月31日を基準日として、1株につき3株の株式分割を実施すると発表。投資しやすい環境を整えるため投資単位を引下げ、株式の流動性の向上および投資家層の拡大を図ることが目的。       ◆ ▽乃村工藝社 <9716>  20年2月期第1四半期(19年3-5月)の連結営業利益は25億8800万円(前年同期比4.8倍)で、上期予想の39億円(同12.4%増)に対する進ちょく率は66.4%。       ◆ ▽メドレックス <4586>  同社が米国で開発中の帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT(リドカインテープ剤)」について、FDA(米国食品医薬局)から要求されているNDA(新薬承認申請)までに必要な臨床試験の一つである貼付力評価試験において、先行指標品「Lidoderm」との比較で必要な要件を満たす優れた貼付力が確認できたと発表した。「MRX-5LBT」は、イオン液体を利用した同社独自の新規リドカインテープ剤で、リドカインハップ剤「Lidoderm」の市場をターゲットとして開発を進めている製品。米国におけるリドカイン貼付剤市場は18年の推計が約500億円とされるという。同社はFDAから要求されている試験を順次実施し、予定通り20年にNDAを行う計画。       ◆ ▽クスリのアオキホールディングス <3549>  19年5月期(18年5月21日-19年5月20日)の連結営業利益は141億4700万円で、従来予想を10億2300万円超過。       ◆ ▽日本マクドナルドホールディングス <2702>  19年12月期6月の売上高は、既存店が対前年同月比6.3%増で43カ月連続の増収。全店も同6.5%増となり、それぞれ5月の同3.1%増、同3.3%増から増収率を増している。       ◆ ▽北恵 <9872>  19年11月期上期(18年12月-19年5月)の連結業績は、売上高283億7000万円(前年同期比0.2%減)、営業利益4億5400万円(同11.6%増)で、営業利益は従来予想を3400万円超過している。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いしSます。(イメージ写真提供:123RF)
 <5日の注目銘柄> =マニー、乃村工芸、メドレックスなど
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2019-07-04 18:15