<8日の注目銘柄> =ウエルシアH、暁飯島、日プロなど

▽ウエルシアホールディングス <3141>  20年2月期第1四半期(19年3-5月)の連結業績は、売上高2104億4200万円(前年同期比10.7%増)、営業利益81億3600万円(同31.3%増)。全品目が増収となったが、特に「調剤」が売上高を373億7200万円(同17.0%増)に伸ばして全体をけん引した。営業利益の上期予想(同9.1%増の164億円)に対する進ちょくは49.6%だが、第2四半期(6-8月)の営業利益予想は計算上82億6400万円(同6.5%減)にとどまり保守的な印象。       ◆ ▽暁飯島工業 <1997>  19年8月期の単体業績予想を修正。売上高は従来の81億円から75億円(前期比7.8%増)に減額したが、営業利益を6億2000万円から7億円(同14.4%増)に引き上げている。工事進ちょくの遅れにより売上高は計画未達となるが、工事利益率が想定を上回る見込みとなった。19年8月期第3四半期累計(18年9月-19年5月)は、売上高56億6400万円(前年同期比22.5%増)、営業利益6億4100万円(同60.2%増)と好調に推移。       ◆ ▽日本プロセス <9651>  19年5月期の連結業績は、売上高72億1500万円(前期比14.7%増)、営業利益6億1500万円(同19.9%増)。セグメント別の営業利益は、「制御システム」が2億8700万円(同5.8%増)、「組込システム」が2億1700万円(同11.0%増)、「産業・公共システム」が3億6600万円(同18.6%増)、「ITサービス」が1億6200万円(同60.6%増)と順調に推移する中、自動運転/先進運転支援関連に旺盛な需要が継続している「自動車システム」が4億2000万円(同16.9%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は従来予想を6500万円超過している。続く20年5月期は、売上高76億2000万円(前期比5.6%増)、営業利益6億3500万円(同3.2%増)を計画している。       ◆ ▽丸八倉庫 <9313>  19年11月期上期(18年12月-19年5月)の連結業績は、売上高25億4000万円(前年同期比6.0%増)、営業利益3億6600万円(同55.6%増)で、営業利益は従来予想を3600万円超過。通期予想の6億6000万円(前期比9.9%増)に対する進ちょく率は55.5%となっている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <8日の注目銘柄> =ウエルシアH、暁飯島、日プロなど
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2019-07-05 18:15