<10日の注目銘柄> =パルGH、吉野家HD、システム情報など

▽パルグループホールディングス <2726>  20年2月期第1四半期(19年3-5月)の連結業績は、売上高341億3800万円(前年同期比6.1%増)、営業利益36億6500万円(同35.8%増)。主力の「衣料事業」において、積極的なブランドプロモーションを展開するとともに、MD(マーチャンダイジング)の改革を推進し、機動的な商品投入によって店頭商品の鮮度を向上させるなどした結果、売上高は256億4600万円(同7.5%増)に拡大。連結営業利益の上期(19年3-8月)予想(同15.5%増の45億円)に対する進ちょく率は81.4%に達している。  一方、通期の純利益予想を従来の55億3000万円から70億5000万円(前期比48.1%増)に上方修正。連結子会社間の吸収合併により、吸収合併存続会社であるパルの法人税等合計額が15億2000万円減少する見込みとなった。          ◆ ▽吉野家ホールディングス <9861>  20年2月期第1四半期(19年3-5月)の連結業績は、売上高527億9900万円(前年同期比6.0%増)、営業損益は10億4400万円の黒字(前年同期は1億7800万円の赤字)。創業120周年を迎えた主力の「吉野家」において、「超特盛」、「小盛」をはじめ牛肉関連商品を投入する中、売上高266億5600万円(前年同期比7.0%増)、営業利益14億4500万円(同2.8倍)と好調に推移。連結営業利益は通期予想の10億円(前期比9.6倍)を超過している。          ◆ ▽システム情報 <3677>  19年9月期の連結営業利益予想を従来の12億5000万円から13億4000万円(前期比35.5%増)に上方修正。          ◆ ▽シー・エス・ランバー <7808>  19年5月期(18年12月-19年5月)の連結営業利益予想を従来の2億9400万円から3億8600万円(決算期変更のため増減比較はなし)に上方修正。          ◆ ▽エコス <7520>  20年2月期第1四半期(19年3-5月)の連結営業利益は8億7800万円(前年同期比8.2%増)。第2四半期(6-8月)の営業利益予想は計算上9億2200万円(同3.8%減)にとどまり保守的な印象。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <10日の注目銘柄> =パルGH、吉野家HD、システム情報など
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2019-07-10 09:45