三菱UFJモルガン証が東京ドームの目標株価を引き下げ

 東京ドーム <9681> に対して、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が11日付でリポートを発行している。  同証券による今15年1月期の営業利益予想を131億円から113億円に修正。会社計画の89億円は上回ると見通しているものの、従来予想から18億円減額し、来期予想も従来予想から20億円引き下げた。  この要因としては、巨人戦の反動減、コンサート利用の減少見通しのほか、人工芝張り替えによる東京ドームの稼働日減少、「黄色いビル」の賃貸収入減などを挙げている。一方で、注目点としては7月に開業を予定している宇宙ミュージアムの効果に注視すべきとしている。  投資判断は「ニュートラル(中立)」を継続したものの、業績予想の修正に伴い、目標株価を680円から520円に修正した。  東京ドームの14日の株価は、後場に入り下げ幅を拡大。午後1時9分に33円安の460円まで売られている。(編集担当:片岡利文)
東京ドームに対して、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が11日付でリポートを発行している。
japan,company
2014-04-14 13:15