【香港IPO】セミトレーラー大手の中集車両の初値は公募価格を7.5%下回る

セミトレーラー製造の世界的大手の中集車両(01839)が11日、香港メインボードに上場した。初値は公募価格6.38香港ドルを7.52%下回る5.90香港ドルだった。その後、6.34香港ドルの高値をつけたが6.15香港ドル程度に押し戻されている。
同社は、2013年以来5年連続で世界最大のセミトレーラーメーカーにランクされる大手メーカー。2017年の世界のセミトレーラー販売量で10.3%の市場シェアを占めている。中国では販売台数が第1位で、市場シェアが15.7%を占める。
2018年12月期の売上高は241.68億人民元(前期比24.79%増)、税前利益は15.53億人民元(同22.10%増)。
公募で調達する15.75億香港ドルは、約70%を米国およびヨーロッパでの製造・組立拠点の開発のため、約10%を研究開発費、約10%を借入金の返済にあてる。(イメージ写真提供:123RF)
中集車両(01839)が11日、香港メインボードに上場した。初値は公募価格6.38香港ドルを7.52%下回る5.90香港ドルだった。(
イメージ写真提供:123RF)
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2019-07-11 11:15