<12日の注目銘柄> =進和、DDHD、ディップなど

▽進和 <7607>  19年8月期第3四半期累計(18年9月-19年5月)の連結業績は、売上高477億6600万円(前年同期比15.7%増)、営業利益37億8300万円(同21.7%増)。主要ユーザーである自動車メーカー・同部品メーカーにおいて、製造ラインの合理化・効率化・省人化に向けた設備投資や、「CASE」(コネクティッド化、自動運転化、シェア/サービス化、電動化)に関わる分野などの研究開発投資が高水準で実施される中、2ケタの増収・増益を達成。連結営業利益の通期予想(前期比2.8%増の45億円)に対する進ちょく率は84.1%となっている。        ◆ ▽DDホールディングス <3073>  20年2月期上期(19年3-8月)の連結業績予想を修正。売上高は従来の290億7000万円(前年同期比12.5%増)で据え置いたが、営業利益を11億3000万円から14億7000万円(同18.5%増)に引き上げている。計画に比べ、原価率や販管費の抑制が一部で進んだ。        ◆ ▽ディップ <2379>  20年2月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の430億円から456億-467億円(前期比8.1-10.7%増)に、営業利益を108億円から128億-136億円(同0.4%-6.7%増)にそれぞれ引き上げている。人材サービス事業の営業人員約100名をAI(人工知能)・RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)事業に異動させることを想定し、それによる売上減少の影響を織り込んでいたが、今般、AI・RPA事業の人員戦略について、社内異動の方針を変更し、中途採用・外部人材を活用することとしたため、売上減少影響がほぼ生じない見通しとなった。なお、この業績予想について、下限値を「必達の数値」、上限値を「目標とする数値」としている。        ◆ ▽Olympicグループ <8289>  20年2月期第1四半期(19年3-5月)の連結業績は、売上高253億2400万円(前年同期比3.6%減)、営業利益2億9600万円(同2.2倍)で、営業利益の上期(3-8月)予想(同83.4%増の5億5000万円)に対する進ちょく率は53.8%。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <12日の注目銘柄> =進和、DDHD、ディップなど
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2019-07-11 18:15