<16日の注目銘柄> =IDOM、パンパシI、インフォMTなど

▽IDOM <7599>
20年2月期第1四半期(19年3-5月)の連結業績は、売上高902億600万円(前年同期比26.3%増)、営業利益15億1000万円(同4.0倍)。前年同期において、中古車販売の価格設計および店舗営業施策の転換を行った影響により、店舗あたり小売台数や台あたり粗利が低下したが、当期はそれらの指標が着実に回復。国内直営店の小売台数が3万4114台(同6.9%増)と順調に推移する中、大幅な営業増益を達成し、営業利益の上期(3-8月)予想(同4.2倍の18億5000万円)に対する進ちょく率は81.6%となっている。
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▽パン・パシフィック・ インターナショナルホールディングス <7532>
19年8月31日を基準日として、1株につき4株の株式分割を実施すると発表。一単元(100株)当たりの投資金額を引下げ、株式の流動性向上および投資家層の拡大(株主数の増加)を図ることが目的。
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▽インフォマート <2492>
19年12月期上期(19年1-6月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の40億4600万円から40億9700万円(前年同期比11.9%増)に、営業利益を11億3000万円から13億3100万円(同32.7%増)にそれぞれ引き上げている。売上高は、「BtoB-PF フード事業」の「BtoB プラットフォーム 受発注」と、「BtoB-PF ES事業」の「BtoB プラットフォーム 請求書」が堅調に推移したことがその要因。利益面は増収効果に加え、売上原価(主にデータセンター費)および販管費の発生時期の期ずれが押し上げに働いた。
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▽ファイズ <9325>
上限1億円、20万株(自己株式を除く発行済株式数の1.85%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年7月16日-19年10月15日を予定。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行および資本効率の向上を図るほか、株式報酬として交付する譲渡制限付株式に充当することが目的。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<16日の注目銘柄> =IDOM、パンパシI、インフォMTなど
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2019-07-12 18:15