<18日の注目銘柄> =ISID、CDS、技研製など

▽電通国際情報サービス <4812>
19年12月期上期(19年1-6月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の462億6400万円から491億8500万円(前年同期比14.2%増)に、営業利益を39億6000万円から52億400万円(同36.9%増)にそれぞれ引き上げている。企業や公共機関のIT投資需要の高まりを受け、売上高が計画を上回る見通しになったことに加え、販管費が想定を下回る見込みとなった。
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▽CDS <2169>
19年12月期上期(19年1-6月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の46億2400万円から56億5000万円(前年同期比31.4%増)に、営業利益を6億2000万円から7億500万円(同24.1%増)にそれぞれ引き上げている。「技術システム事業」において、IT機器販売の大型案件を受注したことが主な要因。
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▽技研製作所 <6289>
一般財団法人エンジニアリング協会が主催する令和元年度「エンジニアリング功労者賞」において、「高知市長浜海岸堤防改良工事チーム」がグループ表彰を受賞したと発表した。同社は高知海岸の南海トラフ地震・津波対策工事で、2012年度から国土交通省直轄工事として全国初の試みとなる鋼矢板/鋼管杭を用いた圧入工法による堤防補強工事を実施。このうち17年9月に着工した高知市長浜工区では、堤防背面に桂浜に通じる幹線県道が近接し、背面側に1.5メートル程度しか施工ヤードを確保できなかったが、杭搬送から吊り込み、圧入までの全工程が打ち込んだ杭上のみで施工可能な「GRBシステム」により対応。周辺住民の生活環境と道路交通に影響を与えることなく、安全・短期間・低コストでの施工を実現し、18年3月に竣工した実績が評価された。
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▽Gunosy <6047>
韓国における訴訟で勝訴したと発表。
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▽アステラス製薬 <4503>
Frequency社(米国)が有する感音難聴を対象としたプログラムであるFX-322の開発および商業化に関し、米国を除く全世界における独占的ライセンス契約を締結。
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▽フクビ化学工業 <7871>
壁や床など住宅の6面体を温める、6面輻射暖房「エアウイズ」を10月から限定プレ販売し、来春正式販売すると発表。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<18日の注目銘柄> =ISID、CDS、技研製など
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2019-07-17 17:30