<25日の注目銘柄> =栄研化、タムロン、アドバンテスなど

▽栄研化学 <4549>  20年3月期第1四半期(19年4-6月)の連結業績は、売上高92億3200万円(前年同期比4.7%増)、営業利益14億9000万円(同15.0%増)。海外向けの伸長で「便潜血検査用試薬」が売上高を29億9500万円(同9.2%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益の上期(4-9月)予想(同20.2%減の20億3000万円)に対する進ちょく率は73.4%となっている。      ◆ ▽タムロン <7740>  19年12月期上期(19年1-6月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の286億円から290億円(前年同期比1.5%増)に、営業利益を16億円から22億円(同12.3%増)にそれぞれ引き上げている。売上高は、レンズ交換式カメラ市場の縮小の影響等により自社ブランド交換レンズにおいて既存DSLR製品を中心に販売が下ブレしたものの、ミラーレス用/監視やFA用/マシンビジョン用レンズの販売が好調に推移したことが主な要因。利益面は、増収効果に加え、原価低減、利益率の高い自社ブランド交換レンズ新製品の好調な推移が押し上げに働いた。      ◆ ▽アドバンテスト <6857>  20年3月期第1四半期(19年4-6月)の連結業績は、売上高661億6500万円(前年同期比6.7%減)、営業利益151億6000万円(同4.2%減)。減収・減益ではあるが、営業利益の通期予想(前期比53.6%減の300億円)に対する進ちょく率は50.5%に達している。      ◆ ▽信越化学工業 <4063>  20年3月期第1四半期(19年4-6月)の連結営業利益は1075億200万円(前年同期比12.7%増)と順調に推移。      ◆ ▽日本車輌製造 <7102>  20年3月期第1四半期(19年4-6月)の連結営業利益は16億5000万円(前年同期比3.4%増)で、上期(4-9月)予想の15億円(同55.4%減)を超過。      ◆ ▽ソフトバンク <9434>  上限740億円、4600万株(自己株式を除く発行済株式数の0.96%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年8月6日-20年3月31日を予定。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <25日の注目銘柄> =栄研化、タムロン、アドバンテスなど
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2019-07-24 18:00