＜３０日の注目銘柄＞ ＝大塚商会、スタンレー、岩崎電など

▽大塚商会 <4768> 　１９年１２月期上期（１９年１－６月）および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の４１３５億円から４５０１億５４００万円（前年同期比１５．５％増）に、営業利益を２８５億円から３３８億８０００万円（同２４．７％増）にそれぞれ増額。通期は売上高を８０３０億円から８４００億円（前期比１０．５％増）に、営業利益を５０４億円から５５８億円（同１６．１％増）に引き上げている。「オフィスまるごと」の方針の下、提供できる商材やサービスを組み合わせ、顧客のニーズに沿った付加価値のあるソリューション提案を行ったことが奏功した。 　　　　　◆ ▽スタンレー電気 <6923> 　２０年３月期第１四半期（１９年４－６月）の連結業績は、売上高１０３２億６２００万円（前年同期比６．０％減）、営業利益１２９億７６００万円（同７．８％減）。減収・減益ではあるが、営業利益の上期予想（同１８．８％減の２１１億円）に対する進ちょく率は６１．５％。 　　　　　◆ ▽岩崎電気 <6924> 　上限１億円、８万株（自己株式を除く発行済株式数の１．０２％）の自社株買いを実施すると発表。取得期間は１９年７月３０日－２０年３月３１日を予定。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行が目的。 　　　　　◆ ▽ＹＫＴ <2693> 　１９年１２月期上期（１９年１－６月）の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の５７億円から６１億６００万円（前年同期比４．６％増）に、営業利益を２億５０００万円から３億１３００万円（同７１．０％増）にそれぞれ引き上げている。 　　　　　◆ ▽リブセンス <6054> 　１９年１２月期上期（１９年１－６月）の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の３１億円から３１億６０００万円（前年同期比１０．２％減）に、営業利益をトントンから１億２１００万円（同２．８倍）にそれぞれ引き上げている。 　　　　　◆ ▽ソルクシーズ <4284> 　１９年１２月期上期（１９年１－６月）および通期の連結業績予想を修正。上期は売上高を従来の６５億円から６６億５４００万円（前年同期比３．２％増）に、営業利益を２億５０００万円から３億６８００万円（同６６．５％増）にそれぞれ増額。通期は、売上高は１４０億円（前期比５．８％増）で据え置いたが、営業利益を８億円から９億円（同１４．３倍）に引き上げている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）