鉄人化、2月中間期は無配に転落、通期業績予想も下方修正

 鉄人化計画 <2404> が14日引け後、今8月期の業績予想を修正した。  通期の業績予想は、売上高を105億円から101億4800万円(前期比1.5%増)に引き下げ。営業利益は5億700万円から2億8400万円(同17.8%減)に、純利益は1億円から6600万円(同58.8%増)に減額している。  カラオケルームの競争が激化し、出店計画の変更やオリジナル楽曲の提供などに取り組んだもののシェアが減少しており、また、アルバイト人件費や電気料金負担の上昇などで2月中間期業績が従来予想に届かなかったことが要因となった。  中間期業績は、売上高が50億8700万円(前年同期比3.2%増)、営業利益は7400万円(同58.7%減)となり、それぞれ3億円超、1億円超の未達。最終損益は2400万円の黒字計画に対して2600万円の赤字(前年同期は1200万円の黒字)で着地している。  また、中間期配当は従来予想の7.5円から無配(前期は実質7.5円)に転じ、同じく7.5円を予定していた期末配当は未定に修正されている。。  鉄人化の14日の終値は、2円安の456円。(編集担当:片岡利文)
鉄人化計画が14日引け後、今8月期の業績予想を修正した。
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2014-04-14 17:15