兼松は13週線手前で底打ち、好内容評価して07年以来の200円台へ

  兼松 <8020> は、13週線まで下げることなく150円前後で底打ちし反発出直りの見込める展開となっている。15年ぶりの復配、新指数への採用などで見直し機運が高まっており2007年11月以来となる200円台乗せが見込めそうである。   大手商社の影に隠れて目立ない存在だが、ROE(株主資本利益率)は17.5%と非常に高い。リーマンショック、欧州経済不安の最中においても営業利益の赤字は一度もない。電子、IT、食糧分野に経営資源を集中し業績を上向かせている。   今3月期は営業利益9.5%増益、1株利益21.4円の見通し。15年ぶりに年3円復配する予定。   週末株価154円はPERがわずか7.9倍と割安。復配ということでPER買いも可能といえる。新指数に採用となった内容の良さに注目すれば、11月21日の168円を抜いて200円台は十分可能といえるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
兼松<8020>(東1・売買単位1000株)は、13週線まで下げることなく150円前後で底打ちし反発出直りの見込める展開となっている。
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2013-12-23 13:45