【今日のドル円】レンジブレイクを見極め、FRB議長講演やウクライナ続報に注目

 ドル/円は前週8日に急落して以降、101.30円台を下値支持、8日陰線実体部の1/3戻し(102.219円)を上値抵抗とするレンジを形成している。昨日は下値の堅さを見た後で102円台に乗せるもレンジ上限を前に伸び悩んだ。本日も引き続きレンジを上下どちらに抜けるのかを見極める展開となりそうだ。  もし昨日102円台にタッチした勢いに乗ってレンジを上抜けるようならば、次の上値目処として挙げられる20日移動平均線(本稿執筆時点では102.507円)に向けた一段高が予想される。  他方、レンジを下抜けるようだと200日移動平均線(同、100.791円)まで下値余地が拡大するだろう。材料面では、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長講演(21:45)やウクライナ情勢に関する続報にも注目したい。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は前週8日に急落して以降、101.30円台を下値支持、8日陰線実体部の1/3戻し(102.219円)を上値抵抗とするレンジを形成している。昨日は下値の堅さを見た後で102円台に乗せるもレンジ上限を前に伸び悩んだ。本日も引き続きレンジを上下どちらに抜けるのかを見極める展開となりそうだ。
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2014-04-15 10:00