<10日の注目銘柄> =学情、きんえい、ネクソンなど

▽学情 <2301>  19年10月期第3四半期累計(18年11月-19年7月)の単体業績は、売上高49億2300万円(前年同期比5.4%増)、営業利益11億5600万円(同9.3%増)。主力の「就職博」が高水準の売上高を維持する中、利益率の高い「Re就活」が売上高を10億2400万円(同23.9%増)に伸ばして全体をけん引。第3四半期(5-7月)に限ると営業利益は7億2100万円(同50.5%増)と大幅増益を達成している。         ◆ ▽きんえい <9636>  20年1月期上期(19年2-7月)の単体業績予想を上方修正。売上高を従来の17億8000万円から19億5700万円(前年同期比11.1%増)に、営業利益を1億1000万円から1億8500万円(同53.0%増)にそれぞれ引き上げている。「シネマ・アミューズメント事業」で、例年ヒット作品が少ない5月の連休明けから7月の夏休みに入るまでの期間においてヒット作品に恵まれたこと、また、「不動産事業」も期を通じて賃貸ビルの高い入居率が確保できたことがその要因。         ◆ ▽ネクソン <3659>  上限300億円、3200万株(自己株式を除く発行済株式数の3.6%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年9月10日-20年2月7日を予定。資本効率の向上と資本政策の柔軟性を確保することが目的。         ◆ ▽ビューティガレージ <3180>  20年4月期第1四半期(19年5-7月)の連結業績は、売上高37億7300万円(前年同期比14.9%増)、営業利益1億5900万円(同37.7%増)。「店舗設計」が営業利益5500万円(同13.5%増)と順調に推移する中、EC売上高、化粧品・材料売上高の増加で「物販」が営業利益を1億3700万円(同56.7%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益の上期(19年5-10月)予想2億3200万円(同7.5%増)に対する進ちょく率は68.5%となっている。         ◆ ▽トレジャー・ファクトリー <3093>  20年2月期8月度の月次売上高(単体)は、既存店が前年同月比5.6%増で、全店が同10.5%増。梅雨明け後の気温上昇に伴い、夏物を中心とした生活家電、衣料などが好調に推移した。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <10日の注目銘柄> =学情、きんえい、ネクソンなど
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2019-09-09 18:15