<11日の注目銘柄> =シーイーシー、ケーヨー、ティラドなど

▽シーイーシー <9692>
20年1月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の515億円から520億円(前期比4.0%増)に、営業利益を51億5000万円から57億5000万円(同15.4%増)にそれぞれ引き上げている。第2期中期経営計画「PROMINENT」(プロミネント)は計画どおり進捗しており、20年1月期上期(19年2-7月)の業績およびその後の状況を踏まえた結果、通期予想が想定を上回る見通しとなった。
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▽ケーヨー <8168>
20年2月期上期(19年3-8月)の単体業績予想について、売上高は従来の582億円から555億5500万円(前年同期比8.9%減)に減額したが、営業利益を1億円から2億7000万円(前年同期は3700万円)に引き上げている。梅雨明けが前年に比べ約1カ月遅れた影響により、7月の売上高が減少した影響が大きく、売上高は計画未達。一方、DCMホールディングス <3050> との取り組みであるDCM棚割導入改装の推進で想定以上に荒利益率が改善し、店舗オペレーションの改善で想定以上に経費削減効果が表れたことで営業利益は計画を超過する見通しとなった。
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▽ティラド <7236>
上場有価証券2銘柄を売却したことで12億4000万円の売却益が発生したと発表。他銘柄の売却損3億8200万円と合わせ、差し引き8億5800万円を特別利益として計上へ。
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▽ジーンテクノサイエンス <4584>
昭和大学と歯髄幹細胞を活用した骨関連疾患の治療法創出に向けた共同研究契約を締結。
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▽立花エレテック <8159>
八洲電機 <3153> の子会社である八洲電子ソリューションズの株式を譲受する基本合意書を締結。
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▽スギホールディングス <7649>
20年2月期8月度のスギ薬局の売上高は、既存店が前年同月比4.1%増で、全店は同9.3%増。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<11日の注目銘柄> =シーイーシー、ケーヨー、ティラドなど
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2019-09-10 17:45