ウエルシアHは急反発、イオンとの提携深化を好感

 ウエルシアホールディングス <3141> は3営業日ぶりに反発し、午前10時24分には570円高(10.12%高)の6200円を付けた。イオン <8267> による連結子会社化に期待した買いが入ったようだ。  14日引け後、イオンとの業務・資本提携を深化させると発表した。イオンは現在、ウエルシアHの29%超を保有しているが、来年(15年)2月をメドに過半数相当を取得することで協議を開始する。  また、ウエルシアHは9月1日付でウエルシア関東を存続会社として、高田薬局、ウエルシア関西、ウエルシア京都を統合し、統合新会社「ウエルシア薬局」を発足させる予定。関西エリアの事業基盤強化に向けて、イオンの連結子会社であるタキヤやシミズ薬品のの統合に向けた協議も開始するという。  イオンの株価も底堅く推移しており、午前10時すぎには19円高(1.69%高)の1145円を付けた。(編集担当:宮川子平)
ウエルシアホールディングスは3営業日ぶりに反発し、午前10時24分には570円高(10.12%高)の6200円を付けた。
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2014-04-15 10:00