ユーシンは3日続落、業績予想を修正、中間期では最終赤字転落の見込み

 ユーシン <6985> は3日続落し、朝方に41円安(6.28%安)の612円まで下落。その後は安値圏で停滞している。14日引け後に発表した業績予想の修正が嫌気された。  14年5月中間期で、売上高を720億円から760億円(前年同期比2.5倍)に引き上げたものの、最終損益は4億円の黒字から6億円の赤字(前年同期は38億5300万円の黒字)に転落する見通しになった。  自動車部門や産業機械部門は好調に推移しているものの、インド法人の持分取得中止により、ヴァレオ社への解決金支払いが発生し、特別損失を計上する。  14年11月期(通期)業績予想も、売上高を1450億円から1500億円(前期比38.3%増)に上方修正したが、純利益は12億円から5億円(同24.8%増)に減額した。(編集担当:宮川子平)
ユーシンは3日続落し、朝方に41円安(6.28%安)の612円まで下落。その後は安値圏で停滞している。
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2014-04-15 11:00