<13日の注目銘柄> =神戸物産、エスプール、シルバライフなど

▽神戸物産 <3038>  19年10月期第3四半期累計(18年11月-19年7月)の連結業績は、売上高2203億5100万円(前年同期比11.1%増)、営業利益144億9300万円(同23.0%増)。積極出店とプライベートブランド商品の拡充により、主力の「業務スーパー」が営業利益を158億1000万円(同23.9%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益の通期予想165億円(前期比4.9%増)に対する進ちょく率は87.8%に達している。        ◆ ▽エスプール <2471>  19年9月30日を基準日として、1株につき5株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の拡大および株式の流動性の向上を図ることが目的。       ◆ ▽シルバーライフ <9262>  19年7月期の単体業績は、売上高78億円(前期比19.1%増)、営業利益8億8500万円(同47.6%増)。「高齢者施設等」が売上高12億5900万円(同14.5%増)と順調に推移する中、「FC加盟店」が売上高を56億900万円(同17.4%増)に伸ばして全体をけん引。営業利益は従来予想を1500万円超過した。続く20年7月期は、売上高88億3000万円(前期比13.9%増)、営業利益9億9000万円(同11.8%増)を計画している。同時に、19年9月30日を基準日として、1株に付き2株の株式分割を実施するとした。         ◆ ▽ジェイ・エス・ビー <3480>  19年10月期第3四半期累計(18年11月-19年7月)の連結業績は、売上高326億5600万円(前年同期比9.1%増)、営業利益34億4700万円(同11.3%増)。「高齢者住宅事業」は、積極的なM&A(企業の合併・買収)に伴う先行費用等の負担増で営業利益は9800万円(同36.3%減)にとどまったが、主力の「不動産賃貸管理事業」が物件管理戸数の増加、99.9%という高水準の入居率の維持により、営業利益を41億8900万円(同6.1%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は通期予想の31億2100万円超過している。例年第4四半期(8-10月)は赤字だが、当第4四半期の営業損益予想は計算上3億2600万円の赤字(前年同期は1億3800万円の赤字)となり保守的な印象。       ◆ ▽稲葉製作所 <3421>  19年7月期の連結業績は、売上高340億4100万円(前期比4.3%増)、営業利益17億7700万円(同4.4倍)。主力の「鋼製物置」が、新製品の発売、用途開発の提案強化、台風・豪雨などの自然災害による買替需要増などにより、営業利益を28億5000万円(同2.2倍)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は従来予想を1億3700万円超過した。続く19年7月期は、売上高347億円(前期比1.9%増)、営業利益18億5000万円(同4.1%増)を計画している。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <13日の注目銘柄> =神戸物産、エスプール、シルバライフなど
japan,company
2019-09-12 18:15