<19日の注目銘柄> =ダイセキS、YEDIGI、エスクロAJなど

▽ダイセキ環境ソリューション <1712>  20年2月期上期(19年3-8月)および通期の連結業績予想を修正。上期は、売上高は従来の70億4900万円から70億3000万円(前年同期比9.9%減)に減額したが、営業利益を3億7200万円から6億4500万円(同8.0%増)に増額。通期も、売上高は147億1200万円から141億5000万円(前期比0.3%減)に減額したが、営業利益を9億円から10億4000万円(前期比15.8%増)に引き上げている。上期は、売上高はほぼ想定線だが、弥富リサイクルセンター・横浜恵比須リサイクルセンターの稼働率の向上と原価低減に努めことで利益率が想定を超過した。一方、第3四半期(9-11月)以降は、一部案件について進行の遅れ等、不確定要因を織り込んでいる。       ◆ ▽YE DIGITAL <2354>  20年2月期上期(19年3-8月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の60億円から69億9900万円(前年同期比12.5%増)に、営業利益を1億2000万円から2億9000万円(同15.5%増)にそれぞれ引き上げている。売上高は、顧客企業の戦略的なIT投資需要により、計画を上回る見通し。また、利益面も、増収効果とコストダウン方策の実施等が奏功し、大幅な超過見通しとなった。       ◆ ▽エスクロー・エージェント・ジャパン <6093>  20年2月期上期(19年3-8月)の連結業績予想を修正。売上高は従来の17億6100万円から15億8100万円(前年同期比1.6%増)に減額したが、営業利益を1億6300万円から1億9500万円(前年同期比8.7%減)に引き上げている。売上高は、新規取引先および新規サービスについて受託開始の目途が立ったものの、受託件数の本格的な増加が第3四半期(9-11月)以降にずれ込むことで計画未達。一方、利益面は、経費節減によるコストコントロールへの注力が奏功した。        ◆ ▽ラクオリア創薬 <4579>  胃食道逆流症治療薬のインドネシアにおけるサブライセンス契約を締結。一時金の受領が確定。       ◆ ▽ジーンテクノサイエンス <4584>  岐阜薬科大学と、歯髄幹細胞を活用した眼関連疾患の治療法創出に向け共同研究契約を締結。       ◆ ▽トビラシステムズ <4441>  19年10月10日を基準日として、1株に付き3株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることで、投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的。       ◆ ▽静甲 <6286>  20年3月期の中間配当予想について、創業80周年の記念配当(5円)を実施するとして、従来の8円から13円(前年同期は8円)に引き上げている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <19日の注目銘柄> =ダイセキS、YEDIGI、エスクロAJなど
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2019-09-18 18:00