<20日の注目銘柄> =ウィルG、サンバイオ、ミダック

▽ウィルグループ <6089>  20年3月期上期(19年3-8月)の連結業績予想を上方修正。売上収益を従来の580億円から610億円(前年同期比25.9%増)に、営業利益を14億円から21億円(同64.2%増)にそれぞれ引き上げている。売上収益は、主要3事業の「セールスアウトソーシング」、「コールセンターアウトソーシング」、「ファクトリーアウトソーシング」、注力3事業の「介護ビジネス支援」、「海外HR」、「スタートアップ人材支援」が好調に推移したことがその要因。利益面は主要3事業の利益率の改善が押し上げに働いた。  同時に、上限3億円、30万株(自己株式を除く発行済株式数の1.35%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年9月20日-19年12月30日を予定。20年3月期における総還元性向の目標である30%に達するよう、株主還元の充実を図ることが目的。        ◆ ▽サンバイオ <4592>  同社グループが外傷性脳損傷(TBI)を対象疾患としてグローバルで開発を進め、日米グローバルのフェーズ2臨床試験(STEMTRA試験)で良好な結果を得た再生細胞薬「SB623」 が、米国食品医薬品局(FDA)より RMAT(Regenerative Medicine Advanced Therapy)の対象品目の指定を受けることになったと発表。これにより「SB623」は優先審査と迅速承認に機会を得ることとなる。なお、なお、今回のRMAT指定は、同社グループが19年4月に対象品目としての指定を受けた厚生労働省の「先駆け審査指定制度」に続くもの。        ◆ ▽ミダック <6564>  新たに株主優待制度を導入することを決議したと発表。毎年3月末時点で1単元(100株)以上保有の株主に対し、一律500円のQUOカードを贈呈する。株主の日頃の支援、愛顧に感謝するとともに、より多くの株主に事業に対する理解を一層高めてもらうこと、また、同社への投資の魅力を高めることで、より多くの株主に中長期的に保有してもらうことが目的。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <20日の注目銘柄> =ウィルG、サンバイオ、ミダック
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2019-09-19 18:30