ドトール日レスが反落、今期増配予想も材料出尽くし感が台頭

 ドトール・日レスホールディングス <3087> が反落。朝方に66円安の1670円まで売られたが、その後は下げ幅を縮小している。  同社は14日引け後、今15年2月期の業績予想を発表。業績拡大、増配を計画したものの、材料出尽くし感もあり朝方は売りが先行したもようだ。  今期の売上高は1203億9100万円(前期比6.1%増)、営業利益は99億3700万円(同17.6%増)、純利益は47億7300万円(同23.1%増)を計画。新業態「星乃珈琲店」の業容拡大や、チルド飲料など卸売事業の順調な推移を予想。  また、今期の配当金は8月中間期、期末ともに14円の年間28円を予想し、2円増配の計画としている。  同社の前2月期業績は、売上高が前々期比5.3%増の1135億2000万円、営業利益は同17.7%増の84億5200万円、純利益は同7.7%増の38億7600万円で着地。日本レストランシステムグループ、ドトールコーヒーグループがともに増収、2ケタ営業増益となった。(編集担当:片岡利文)
ドトール・日レスホールディングスが反落。朝方に66円安の1670円まで売られたが、その後は下げ幅を縮小している。
japan,company
2014-04-15 13:45