共英製鋼が減損損失を計上、前3月期は最終赤字に
共英製鋼 <5440> が15日引け後、前3月期における減損損失計上と業績予想の修正を発表した。
同社の大阪工場において、生産設備、土地ほかの固定資産について26億円程度の減損損失を計上。また、今第3四半期よりベトナムの非連結子会社を連結化したことも含め、業績予想を修正したという。
売上高は1580億円から1740億円(前々期比22.3%増)に増額。一方、営業利益は29億円から28億円(同35.5%減)に引き下げ、最終損益は15億円の黒字から8億円の赤字(前々期は20億6900万円の黒字)に転じている。
配当予想については、従来計画を据え置いている。共英製鋼の15日の終値は、34円高の1793円。(編集担当:片岡利文)
共英製鋼が15日引け後、前3月期における減損損失計上と業績予想の修正を発表した。
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2014-04-15 15:00