住石HDが前期最終益を大幅減額、特別利益は今期計上に変更
15日引け後、住石ホールディングス <1514> が前3月期の通期業績予想を修正した。
売上高は従来予想の234億8000万円から246億円(前々期比7.4%減)に11億円超の上積みとなり、営業利益は4億6000万円から5億4000万円(同13.4%増)の増益予想に転じている。一方で、純利益は33億円から3億8000万円(同2.3倍)に減額された。
堅調な国内石炭需要が寄与したものの、純利益においては、前期に特別利益として織り込んでいた豪州炭鉱会社から受け取るべき過年度の配当金が、裁判継続中のため今期の計上予定に変更されたことで、大幅な修正が生じたという。
特別利益を含む今期の業績予想は、5月15日の決算発表時に開示を予定している。
住石HDの15日の終値は、1円安の109円。(編集担当:片岡利文)
15日引け後、住石ホールディングスが前3月期の通期業績予想を修正した。
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2014-04-15 15:45