日経平均は3日ぶりに反発、底堅い動きへ=長島和弘
■今日の動きから
4月15日の東京株式市場、日経平均株価は86円65銭高の1万3996円81銭と3営業日ぶりに反発となりました。米国株3日ぶりに反発。円相場が下落したことを受け、上昇しました。日経225採用で値上り銘柄数は146、値下り銘柄数は72、変わらずは7。東証1部上場値上り946銘柄、値下り676銘柄、変わらず181。全33業種中20業種が値上がり。TOPIXは8営業日ぶりに反発。マザーズは9営業日ぶりに反発。東証REITは反落となりました。
日経平均採用銘柄では、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> が5日続落、ソフトバンク <9984> が4日ぶりに反発、ファナック <6954> が3日ぶりに反発しました。
東証1部市場では、今2月期営業黒字転換予想のTSIHD <3608> が値上り率トップと買われるなど、好業績予想銘柄を積極的に買い上がる動きが見られました。
全般相場は方向感に乏しいものの、底堅い動きと見せている銘柄も多くなっており、多少外部環境に不透明感があっても明日は信用の売残が増加した銘柄群から上値を試す展開が期待されよう。(執筆者:長島和弘)
東証1部市場では、今2月期営業黒字転換予想のTSIHDが値上り率トップと買われるなど、好業績予想銘柄を積極的に買い上がる動きが見られました。
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2014-04-15 15:45