<29日の注目銘柄> =M&A、日本調剤、ヤマトなど

▽日本M&Aセンター <2127>  20年3月期上期(19年4-9月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の162億円から176億9000万円(前年同期比23.0%増)に、営業利益を67億5000万円から91億8000万円(同32.2%増)にそれぞれ引き上げている。上期における成約件数は519件(譲渡・譲受は別カウント)となり、前年同期の385件から同34.8%増加。上期として過去最多の案件成約となった。      ◆ ▽日本調剤 <3341>  20年3月期上期(19年4-9月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の1298億7200万円から1300億円(前年同期比9.5%増)に、営業利益を28億6200万円から40億5000万円(同2.6倍)にそれぞれ引き上げている。主力の「調剤薬局事業」が売上高、利益ともに全体を牽引した。同事業では、自力出店とM&A、門前薬局とハイブリッド型薬局など、出店形態、店舗タイプのバランスを重視した出店戦略、既存店の体制整備、質を重視した人材戦略などの基本戦略の成果に加え、抗がん剤等高額処方箋の増加や、かかりつけ薬剤師・薬局への取り組みなどによる処方箋単価の上昇、人員増強などにより既存店を含めた処方箋枚数が増加した。      ◆ ▽ヤマト <1967>  20年3月期上期(19年4-9月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の223億円から250億円(前年同期比13.4%増)に、営業利益を11億7000万円から19億3000万円(同65.2%増)にそれぞれ引き上げている。受注環境の好転や生産システムの合理化等により、工事採算性が改善していることが主な要因。      ◆ ▽ピー・シー・エー <9629>  20年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の127億8300万円から134億400万円(前期比17.2%増)に、営業利益を14億7800万円から24億500万円(同92.7%増)にそれぞれ引き上げている。      ◆ ▽アイティフォー <4743>  20年3月期上期(19年4-9月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の53億円から63億円(前年同期比34.0%増)に、営業利益を5億3000万円から6億6000万円(同61.2%増)にそれぞれ引き上げている。      ◆ ▽日新電機 <6641>  20年3月期上期(19年4-9月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の500億円から505億円(前年同期比8.1%増)に、営業利益を20億円から30億円(同22.1%増)にそれぞれ引き上げている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <29日の注目銘柄> =M&A、日本調剤、ヤマトなど
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2019-10-28 18:15