ドル円は安値更新後、１０１．８０円台まで持ち直す＝ＮＹ外為

　ＮＹ時間のドル／円相場は安値更新後、小反発。ＮＹダウが寄付きから高く始まったことで、ドル買い・円売りが強まり、１０１．９０円台まで値を上げた。 　しかし、同株価が下げに転じたことや、米長期金利の低下を背景に売りが入り、１０１．５０円台と本日安値を更新。その後、米国株が下げ渋った影響から、１０１．８０円台まで持ち直した。 　一方、ユーロ／円は下落後、小戻す。序盤は、ユーロ買いが優勢となり１４０．７０円台まで上昇するも、米国株がマイナス圏へ転じたことで、１４０．２０円台まで反落した。売り一服後は、徐々に買戻しが入り、１４０．６０円台まで回復した。（執筆：外為どっとコム　編集担当：サーチナ・メディア事業部）