<1日の注目銘柄> =東武、鳥居薬、英和など

▽東武鉄道 <9001>
20年3月期上期(19年4-9月)の連結業績は、営業収益3349億6300万円(前年同期比19.0%増)、営業利益371億7300万円(同17.2%増)で、営業利益は従来予想を33億7300万円超過。同時に、上限100億円、400万株(自己株式を除く発行済株式数の1.89%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年11月1日-20年2月28日を予定。
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▽鳥居薬品 <4551>
19年12月期の単体業績予想を上方修正。売上高を従来の408億円から427億円(前期比31.7%減)に、営業損益を7億円の赤字から7億円の黒字(同85.9%減)にそれぞれ引き上げている。アレルゲン領域において「シダキュア スギ花粉舌下錠(アレルゲン免疫療法薬)」、および「ミティキュア ダニ舌下錠(アレルゲン免疫療法薬)」が、また、皮膚疾患領域で「アンテベート(外用副腎皮質ホルモン剤)」が好調に推移していることが主な要因。
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▽英和 <9857>
20年3月期上期(19年4-9月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の163億円から169億円(前年同期比4.0%増)に、営業利益を4億6000万円から6億4000万円(同39.7%増)にそれぞれ引き上げている。新たな排ガス規制導入に関連して社会インフラにおける産業車両の販売が増加した他、設備の安定稼働や生産性の向上を目的に、老朽化した設備の更新需要で、環境計測制御機器、産業機械の販売が好調に推移。利益面は、高付加価値品の強化による採算性の向上が押し上げに働いた。
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▽トーカロ <3433>
20年3月期上期(19年4-9月)の連結業績は、売上高187億9400万円(前年同期比10.3%減)、営業利益33億4800万円(同28.4%減)で、営業利益は従来予想を8億4800万円超過。
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▽日本エム・ディ・エム <7600>
20年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の182億円から187億5000万円(前期比12.1%増)に、営業利益を24億6000万円から28億5000万円(同27.6%増)にそれぞれ引き上げている。
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▽ビジネスエンジニアリング <4828>
20年3月期上期(19年4-9月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の83億円から86億8400万円(前期比21.2%増)に、営業利益を6億8000万円から9億4500万円(同79.7%増)にそれぞれ引き上げている。
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▽三機工業 <1961>
20年3月期上期(19年4-9月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の900億円から918億円(前年同期比13.7%増)に、営業利益を22億円から31億円(同2.8倍)にそれぞれ引き上げている。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<1日の注目銘柄> =東武、鳥居薬、英和など
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2019-10-31 18:30