日経平均は130円高スタート、すぐに上げ幅は200円を突破

 16日の日経平均株価は、130円06銭高の1万4126円87銭で寄り付き。その後に上げ幅は200円を超えている。  きょうは中国で1―3月GDPの発表を控えており、ウクライナ情勢緊迫化の影響も懸念されていたものの、前日のNYダウが89ドル高となり主力企業の好決算が好感されたことや、為替市場でドル・円が一時102円をつけ、やや円安方向に進んだことから、日経平均は買い先行でのスタートとなった。  個別では、前3月期の営業益予想を大幅上方修正したダイハツディーゼル <6023> や、前3月期予想を増額したローランド ディー.ジー. <6789> が買い気配でスタート。  1Qの好決算が好感されたHIOKI <6866> や、前3月期の営業利益拡大が報じられたJT <2914> 、3月中間期の純利益を増額した東陽テクニカ <8151> なども大きく買われており、前3月期の純利益予想を大幅減額した住石ホールディングス <1514> も高い。  また、海運業界の業績改善が報じられたことで、日本郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などが堅調となっている。(編集担当:片岡利文)
16日の日経平均株価は、130円06銭高の1万4126円87銭で寄り付き。その後に上げ幅は200円を超えている。
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2014-04-16 08:30