<22日の注目銘柄> =GDH、久光薬、日精樹脂など

▽gooddaysホールディングス <4437>  19年12月31日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位あたりの金額を引き下げることにより、より投資しやすい環境を整え、投資家層の更なる拡大と株式の流動性の向上を図ることが目的。      ◆ ▽久光製薬 <4530>  19年11月19の薬価収載を受け、経皮吸収型パーキンソン病治療剤「ハルロピテープ」を同11月29日に国内で発売すると発表。同剤は、同社のTDDS(経皮薬物送達システム)技術を用いて開発した全身性の経皮吸収型製剤であり、19年9月20日に国内製造販売承認を取得。安定した血中薬物濃度を維持し効果を持続させることで、パーキンソン病治療剤の新たな選択肢となると期待されている。なお、同剤の国内での販売および情報提供活動は協和キリン <4151> が行い、同社は売上高に応じたマイルストンを協和キリンより受け取る。      ◆ ▽日精樹脂工業 <6293>  イタリアNo.1の射出成形機メーカである「NEGRI BOSSI(ネグリ・ボッシ)」グループの株式等を取得し、子会社化することを決議したと発表。「NEGRI BOSSI」は、特に超大型射出成形機および成形システムを得意とし、自動車産業を中心に個々の顧客に合わせた製品・ソリューションを提供。高い製品開発力と顧客要求に対応する柔軟なカスタマイズ力を背景に、特に欧州で高いプレゼンスを有し、広範な業界で強固な顧客基盤を築いているといる。当面、グループ株式の75%の譲渡を受け、その後数年後を目処に残りの25%の譲渡を受ける予定。      ◆ ▽ベネフィットジャパン <3934>  東証2部への指定替え猶予期間(株主数)が解除されたと発表した。同社は19年3月末時点の株主数が、東証の上場規程で定める2000人を満たさなかったことから、「翌日から起算して1年を経過する日までの期間内において株主数が2000人以上とならないときは市場第2部銘柄への指定替えとなる」猶予期間入りとなっていたが、11月21日に8万6000株の立会外分売を、申込株数100株を上限とする数量制限付分売で実施し、全株式が約定したことから同日付けで猶予期間解除となった。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <22日の注目銘柄> =GDH、久光薬、日精樹脂など
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2019-11-21 18:00