<28日の注目銘柄> =共栄タンカ、トライアイズ、カイオムなど

▽共栄タンカー <9130>  19年12月31日を基準日として、普通株式1株を2株に分割すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めるとともに、投資家層のさらなる拡大を図ることが目的。同時に株主優待制度も導入すると発表。毎年3月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主に、一律QUOカード2000円分を贈呈する。       ◆ ▽トライアイズ <4840>  上限5億円、50万株(自己株式を除く発行済み株式数の6.35%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年11月28日-20年11月27日を予定。一方、19年10月31日時点の自己株式103万4953株に対し、60万株(同7.62%)を19年12月16日に消却するとしている。市場に流通する株式数を減らすことで、一株当たり純資産等株主利益の最大化を目指す。       ◆ ▽カイオム・バイオサイエンス <4583>  同社のADLibシステムを使用して富士レビオが開発した特異的抗体を含む診断薬キット「ルミパルスプレスト アルドステロン」の日本での販売が開始されたとの通知を富士レビオより受けたと発表。これにより同社は同キットの売上高に応じたロイヤルティを受け取ることとなる。       ◆ ▽神戸物産 <3038>  19年10月期10月度の単体業績は、売上高260億8700万円(前年同月比15.6%増)、営業利益13億9900万円(同30.3%増)、経常利益15億7300万円(同3.6倍)。       ◆ ▽サイボウズ <4776>  19年12月期の連結業績予想を上方修正。売上高のレンジを従来の131億8900万円-132億8900万円から132億6300万円-133億6300万円(前期は113億300万円)に、営業利益を9億4900万円-12億4900万円から12億6200万円-15億6200万円(同11億300万円)にそれぞれ引き上げている。       ◆ ▽タカショー <7590>  20年1月期第3四半期累計の連結業績は売上高136億400万円(前年同期比1.2%減)、営業利益5億6900万円(同57.8%増)で、営業利益の通期予想6億4800万円(前期比26.0%増)に対する進ちょく率は87.8%。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <28日の注目銘柄> =共栄タンカ、トライアイズ、カイオムなど
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2019-11-27 17:15