<2日の注目銘柄> =内田洋、毎コムネット、GNIなど

▽内田洋行 <8057>  20年7月期第1四半期(19年7月21日-10月20日)の連結業績は、売上高493億3200万円(前年同期比48.8%増)、営業利益41億300万円(前年同期は9000万円)。Windows10更新需要で「情報関連事業」が営業損益7億4900万円の黒字(同1億5000万円の赤字)と好調に推移する中、主力の「公共関連事業」が小中高校向け教育ICT分野における1人1台端末商談を中心とする大型案件への対応、大学分野における教育環境のICT化案件の獲得などにより、営業利益を35億300万円(前年同期比4.3倍)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は通期予想の39億円(前期比2.3%増)を上回っている。子会社のウチダエスコ <4699> も20年7月期第1四半期の連結営業利益は9億700万円(前年同期比4.8倍)で、通期予想の8億3000万円(前期比1.3%増)を超過。       ◆ ▽毎日コムネット <8908>  20年5月期上期(19年6-11月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の90億5000万円から91億8500万円(前年同期比9.8%増)に、営業利益を5億9500万円から8億6800万円(同30.2%増)にそれぞれ引き上げている。「不動産ソリューション事業」において、不動産マネジメント部門の管理物件の稼働が想定を上回って順調に推移していること、および「学生生活ソリューション事業」の人材ソリューション部門において、就活ルールの廃止に伴う企業の採用活動の早期化傾向により、売上高が例年より前倒しとなっていることが主な要因。       ◆ ▽ジーエヌアイグループ <2160>  19年12月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の73億4800万円から73億5600万円(前期比46.6%増)に、営業利益を11億6800万円から13億6400万円(同2.4倍)にそれぞれ引き上げている。両輪の「医薬品事業」および「医療機器事業」において、収益性が想定以上に向上した。       ◆ ▽大和コンピューター <3816>  20年7月期第1四半期(19年8-10月)の連結業績は、売上高6億9900万円(前年同期比20.9%増)、営業利益1億6200万円(同55.6%増)で、営業利益の上期予想2億500万円(同1.4%増)に対する進ちょく率は79.0%。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <2日の注目銘柄> =内田洋、毎コムネット、GNIなど
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2019-11-29 18:30