＜３日の注目銘柄＞ ＝日本エスコン、ＪＳＢ、ＧセブンＨＤなど

▽日本エスコン <8892> 　１９年１２月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の７４８億円から７２０億円（前期比３２．５％増）に減額したが、営業利益を１２５億円から１２９億円（同１１．６％増）に引き上げている。当期に竣工引渡し予定の「レ・ジェイド辻堂東海岸（神奈川県藤沢市）」について、引渡し時期が来期にずれたことにより売上高は未達となるが、収益不動産の販売による利益率の上昇で営業利益は計画を超過する見通し。 　　　　　　◆ ▽ジェイ・エス・ビー <3480> 　１９年１０月期の連結業績予想を上方修正。予想売上高を従来の４２０億８５００万円から４２６億６０００万円（前期比９．６％増）に、営業利益を３１億２１００万円から３４億２０００万円（同１５．６％増）にそれぞれ引き上げている。不動産賃貸管理事業において、計画を上回る物件管理戸数の増加があったことに加え、借上・自社所有物件に係る高水準の入居率維持に伴い、家賃関連売上高も堅調に推移した。 　　　　　　◆ ▽Ｇ－７　ホールディングス <7508> 　１９年１２月３１日を基準日として１株につき２株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性を高めるとともに投資家層の拡大を図ることが目的。 　　◆ ▽東名 <4439> 　１９年１２月３１日を基準日として１株につき３株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めるとともに投資家層の拡大を図ることが目的。 　　　　　　◆ ▽ゼネラルパッカー <6267> 　２０年７月期第１四半期（１９年８－１０月）の連結業績は、売上高２３億９６００万円（前年同期比１５．９％増）、営業利益２億７７００万円（同３５．１％増）で、営業利益の上期予想３億６９００万円（同２．４％増）に対する進ちょく率は７５．１％。 　　　　　　◆ ▽シノケングループ <8909> 　１９年１２月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の９００億円から９５０億円（前期比１４．７％減）に、営業利益を８６億円から１００億円（同１５．６％減）にそれぞれ引き上げている。不動産セールス事業の販売状況（引渡し）およびゼネコン事業が想定より好調に推移する中、不動産サービス事業、エネルギー事業、ライフケア事業も順調に推移している。 　　　　　　◆ ▽伊藤園 <2593> 　２０年４月期上期（１９年５－１０月）の連結営業利益は１４１億７００万円（前年同期比６．８％増）で、従来予想を７億７００万円超過。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）