吉祥航空が上海-関空便を就航、「日本人に合わせた付加価値の高いサービス」を提供

中国の上海吉祥航空が15日、上海と関西空港を結ぶ定期便を就航した。中国の民航資源網は15日、「日本市場の開拓にあたり、上海吉祥航空は日本人搭乗客に付加価値の高い快適なサービスを体験してもらうべく、サービスの質に対してこれまで以上に気を配った」と報じた。
記事は、「15日に就航した上海-大阪便では、客室乗務員のサービスや機内食、飲料提供などにおいて、親しみやすく温かみのあるもてなしが見られた」と報じた。報道によれば、上海吉祥航空は機内食に力を入れており、日本人の食習慣に合わせたサービスを提供しているほか、日本から上海へ向かう機内では客にどら焼きを配り、上海から日本へ向かう機内では中国のお菓子を配るなど、搭乗客に合わせた気配りも見せている。
上海吉祥航空は近年、急速な成長を続ける航空会社として注目を集めており、記事は「広く快適なエコノミークラスの座席、ヘッドレストや快適な腰枕の提供などが同社の強みだ」と論じた。
また、日本の多忙なビジネスパーソンに向け、受託荷物の制限も緩和した。例えば、エコノミークラスの搭乗客が預けることができる荷物の重量は従来であれば20キログラムまでだったが、制限の緩和によって23キログラムまでの荷物を2個預けることができるという。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国の上海吉祥航空が15日、上海と関西空港を結ぶ定期便の就航を開始した。中国の民航資源網は15日、「日本市場の開拓にあたって、上海吉祥航空は日本人客に付加価値の高い快適なサービスを体験してもらうべく、サービスの質に対してこれまで以上に気を配った」と報じた。(イメージ写真提供:123RF)
japan,china,economic,business
2014-04-16 11:45