<26日の注目銘柄> =壱番屋、CYBOZU、KTKなど

▽壱番屋 <7630>  20年2月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の513億から512億3000万円(前期比2.0%増)に減額したが、営業利益を46億3000万円から51億9000万円(同16.8%増)に引き上げている。売上高は、国内店舗は堅調に推移し、想定を上回る見通しだが、香港で発生しているデモの影響等により、海外子会社が未達となる見込みであることがその要因。一方、利益面は、国内既存店売上が堅調であることに加え、人件費や広告宣伝費等の販管費が予想を下回る見込みにあることが押し上げに働く。20年2月期第3四半期累計(19年3-11月)は、売上高383億2900万円(前年同期比2.4%増)、営業利益42億3700万円(同25.4%増)だった。     ◆ ▽サイボウズ <4776>  19年12月期の連結業績予想について、売上高を従来の132億6300万円-133億6300万円から、133億3900万円(前期比18,0%増)に、営業利益を12億6200万円-15億6200万円から、16億5200万円(同49.8%増)にそれぞれ修正している。国内の売上が堅調に推移していること、広告宣伝費等の一部の投資計画が来期にずれ込んだことが主な要因。20年12月期については、新たに予想売上高151億5100万円-154億5100万円、営業利益13億2400万円-21億2400万円としている。     ◆ ▽ケイティケイ <3035>  20年8月期第1四半期(19年8月21日-11月20日)の連結業績は、売上高41億9000万円(前年同期比5.1%増)、営業利益1億2000万円(同17.2%増)。消費税率引き上げによる駆け込み需要やWindows10への切り替えに伴う特需などで増収を確保する中、製造コストと調達コストの削減を実現し、業務効率を向上させたことにより、2ケタ増益を達成。営業利益の上期予想1億4500万円(同17.4%減)に対する進ちょく率は82.8%となっている。     ◆ ▽象印マホービン <7965>  19年11月期(18年11月21日-19年11月20日)の連結営業利益は54億4400万円で、従来予想を1億4400万円超過。     ◆ ▽山陽特殊製鋼 <5481>  19年12月27日を予定日として、293万株(消却前の発行済株式数の5.1%)の自己株式を消却すると発表。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <26日の注目銘柄> =壱番屋、CYBOZU、KTKなど
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2019-12-25 18:15