三菱総研が3月中間期予想を上方修正、最終増益に転じる

 三菱総合研究所 <3636> が16日引け後、今9月期の3月中間期業績予想を上方修正している。  中間期の売上高は従来予想の382億円から422億円(前年同期比11.4%増)に上積み。営業利益は25億2000万円から39億6000万円(同36.9%増)、純利益は11億7000万円から21億1000万円(同36.1%増)へと、どちらも増益予想に転じている。  消費税引き上げを前に、一部案件の売上計上時期が当初想定より早まったことや、ITソリューション事業で金融業向けの売上が増加したことなどが寄与した。通期の業績予想は従来計画を据え置いている。  三菱総研の16日の終値は、50円高の1953円。(編集担当:片岡利文)
三菱総合研究所が16日引け後、今9月期の3月中間期業績を上方修正している。
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2014-04-16 15:30