【株式市場】年金基金の流入などに期待強まり日経平均は2月21日以来の400円高
◆日経平均の終値は1万4417円68銭(420円87銭高)、TOPIXは1166.55ポイント(30.46ポイント高)、出来高概算(東証1部)
16日後場の東京株式市場は、麻生財務相が「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の動きが6月以降出てくる」と午前に発言したとされて株式運用の拡大に期待が強まり、日経平均の先物主導で主力株から一段高。連動性の高いソフトバンク <9984> がほぼ10日ぶりに7500円台を回復し、トヨタ自動車 <7203> は本日の高値引け。
日経平均は2月21日以来の400円高となり、終値では4月8日以来の1万400円台を回復。ディー・エヌ・エー <2432> はSMBC日興証券とクレディスイス証券による投資判断引き上げがいわれて出直りを強め、KLab <3656> はiPadの人気アプリランキングで上位とされて急伸。住石ホールディングス <1514> は業績予想の増額を好感して急伸。
チムニー <3178> は高値更新。ホットリンク <3680> (東マ)は提携先を米ツイッター社が買収と伝えられてストップ高。格安スマートフォンのシステムなどに関連する材料でフリービット <3843> (東マ)やワイヤレスゲート <9419> (東マ)なども急動意。自社株買いのピックルスコーポレーション <2925> (JQS)も急伸。プロ野球「統一球」問題のミズノ <8022> は小反発。
東証1部の出来高概算は20億5700万株、売買代金は1兆9247億円。1部上場1803銘柄のうち、値上がり銘柄数は1729(前引けは1643)銘柄、値下がり銘柄数は49(前引けは104)銘柄。
また、東証33業種別指数は前引けに続いて全33業種とも値上がりし、値上がり率上位はそ(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万4417円68銭(420円87銭高)、TOPIXは1166.55ポイント(30.46ポイント高)、出来高概算(東証1部)。
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2014-04-16 15:45