【香港IPO】中華レストランの九毛九は公募価格を44%上回る一方、Hygieiaは上場延期

 15日に香港メインボードに上場した3銘柄は、3様の上場結果となった。    CTR(01416)は、公募価格0.36香港ドルに対し、初値は0.25香港ドルと公募価格を30.56%下回った。    同社は、シンガポールに拠点を置く、構造工学の仕事と湿式建築の仕事に特化した請負業者。    北控城市資源(03718)は公募価格0.69香港ドルに対し、初値は0.69香港ドルだった。その後、0.64香港ドルの安値を付け公募価格割れの水準でもみ合っている。    同社は、中国の統合廃棄物管理ソリューションプロバイダーで、環境衛生サービスと有害廃棄物処理サービスを提供している。    九毛九(09922)は、公募価格6.6香港ドルに対し、初値は9.5香港ドルと公募価格を43.94%上回った。    同社は、中国の大手中華料理レストランのブランドマネージャーおよびオペレーター。    なお、中国最大のオンラインツアープロバイダーのHygieia(01650)は15日に予定していた上場を見送った。(イメージ写真提供:123RF)
15日に香港メインボードに上場した3銘柄は、3様の上場結果となった。(イメージ写真提供:123RF)
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2020-01-15 11:30