<24日の注目銘柄> =ディスコ、アドヴァン、ピアラなど

▽ディスコ <6146>
20年3月期第3四半期累計(19年4-12月)の連結業績は、売上高1022億9800万円(会計基準の変更により前年同期との増減比較はない)、営業利益256億6900万円。顧客の半導体メーカの設備投資が、下期から一部量産用途において投資再開の動きが見られたことで、精密加工装置の出荷額は底堅く推移。消耗品の精密加工ツールは顧客の設備稼働率に持ち直しの動きが鮮明となり、比較的高い水準で推移する中、連結業績は売上高で47億9800万円、営業利益で33憶6900万円、それぞれ従来予想を超過した。これを踏まえ会社側は、通期予想について新たに売上高1353億円、営業利益325億円としている。
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▽アドヴァン <7463>
上限5億円、40万株(自己株式を除く発行済株式数の0.9%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は20年1月24日-20年3月20日を予定。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にすることが目的。
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▽ピアラ <7044>
20年2月14日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と株式の流動性の向上を図ることが目的。
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▽あすか製薬 <4514>
甲状腺ホルモン製剤「チラーヂンS 静注液200μg」について、「粘液水腫性昏睡」 および「甲状腺機能低下症(ただしレボチロキシンナトリウム経口製剤による治療が適さない場合に限る)」を効能・効果として、製造販売承認を取得したと発表した。同剤は、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」において医療上の必要性が高いと判断され、同社が開発要請を受けた医薬品。「粘液水腫性昏睡」は早期に適切な治療を開始しなければ生命に関わる疾患である一方、国内では静注製剤が存在せず、代用法・変法として経口剤を経鼻胃管から投与する方法等が採られていたが、吸収量の予測が困難である等の課題があった。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<24日の注目銘柄> =ディスコ、アドヴァン、ピアラなど
japan,company
2020-01-23 17:30