業績の上振れで最高益更新が期待される銘柄は=金山敏之
昨日の日本経済新聞の朝刊では、ユニ・チャーム <8113> の2014年3月期の経常利益が前期比2%増の660億円程度になったもようだと取り上げています。人口増加と所得水準向上を背景に東南アジア各地で子供用紙おむつなどの売れ行きが好調で、従来予想はほぼ横ばいの650億円を見込んでいたが、小幅ながら上振れし、3期連続で過去最高益を更新すると伝えています。
また、マーケットの期待をあらわすコンセンサス予想でも会社計画を若干上回る水準を見込んでおり、最高益更新予想となっています。そこで今回は3月期決算銘柄でユニ・チャーム同様に、会社予想こそ最高益に届かないものの、業績の上振れが期待されコンセンサス予想が最高益更新となっている銘柄をピックアップしてみました。大和ハウス工業 <1925> や日立金属 <5486> では6%を超える上振れから最高益更新が期待されています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は3月期決算銘柄でユニ・チャーム同様に、会社予想こそ最高益に届かないものの、業績の上振れが期待されコンセンサス予想が最高益更新となっている銘柄をピックアップしてみました。
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2014-04-16 17:15