<5日の注目銘柄> =ソニーFH、ワークマン、ユニシスなど

▽ソニーフィナンシャルホールディングス <8729>  20年3月期の連結業績予想を上方修正。経常収益を従来の1兆6900億円から1兆8600億円(前期比14.2%増)に、経常利益を980億円から1030億円(同9.8%増)にそれぞれ引き上げている。経常収益は、生命保険事業において、20年3月期第3四半期累計(19年4-12月)の特別勘定における運用益および一時払保険を主とする保険料等収入が、それぞれ想定を上回ったことが主な要因。利益面は、生命保険事業、損害保険事業および銀行事業のすべての事業が計画を上回った。   ◆ ▽ワークマン <7564>  20年3月期の単体業績予想を上方修正。営業総収入を従来の733億6000万円から905億円(前期比35.1%増)に、営業利益を150億1000万円から189億円(同39.7%増)にそれぞれ引き上げている。新規出店、スクラップ&ビルド 、改装転換など積極的に店舗政策を推進する中、「Field Core(アウトドア)」・「Find-Out(スポーツ)」・「AEGIS(レインウエア)」の主要3ブランド商品が好調に推移していることがその要因。   ◆ ▽日本ユニシス <8056>  20年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の3070億円から3140億円(前期比5.0%増)に、営業利益を230億円から250億円(同21.2%増)にそれぞれ引き上げている。システムサービス、ソフトウェア、ハードウェア販売などのセグメントを中心に、受注環境が良好であることが主な要因。   ◆ ▽カプコン <9697>  20年3月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の850億円から800億円(前期比20.0%減)に減額したが、営業利益を200億円から220億円(同21.3%増)に引き上げている。売上高については、販売本数はほぼ前年並みだが、パッケージ販売からダウンロード販売への転換を促進したことが主な要因。利益面は、前々期に発売した「モンスターハンター:ワールド」に加え、前期に投入した「バイオハザード RE:2」や「デビル メイ クライ 5」等の好採算のリピートタイトルの順調な推移が押し上げに働いている。   ◆ ▽生化学工業 <4548>  20年3月期第3四半期累計(19年4-12月)の連結営業利益は32億6500万円(前年同期比2.4倍)で、通期予想の13億5000万円(前期比38.1%増)を超過している。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <5日の注目銘柄> =ソニーFH、ワークマン、ユニシスなど
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2020-02-04 18:45