<14日の注目銘柄> =FUJI、アミューズ、星和電など

▽FUJI <6134>  20年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の1320億円から1380億円(前期比6.9%増)に、営業利益を164億円から186億円(同19.5%減)にそれぞれ引き上げている。主力の「ロボットソリューション」において、通信機器関連の旺盛な設備投資需要に支えられ受注が好調に推移していることかその要因。20年3月期第3四半期累計(19年4-12月)は、売上高1064億6800万円(前年同期比11.2%増)、営業利益159億8800万円(同10.1%減)だった。   ◆ ▽アミューズ <4301>  20年3月期の連結業績予想を上方修正。営業収入を従来の535億円から610億円(前期比10.6%増)に、営業利益を43億4000万円から68億1000万円(同52.0%増)にそれぞれ引き上げている。営業収入は、ONE OK ROCK(ワンオクロック)、福山雅治をはじめとした下期(19年10月-20年3月)実施イベントが好調で、それらに伴う商品売上収入等の増加が見込まれることが主な要因。利益面は、利益率の高い商品売上収入やCM収入等が好調なことに加え、通期にわたってイベント利益率の改善が見込まれることが押し上げに働く。20年3月期第3四半期累計(19年4-12月)は、営業収入444億600万円(前年同期比16.9%増)、営業利益59億3500万円(同2.3倍)だった。   ◆ ▽星和電機 <6748>  20年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の238億円から250億円(前期比22.6%増)に、営業利益を10億円から13億円(前期は196万円)にそれぞれ引き上げている。公共投資関連は、道路情報機器において高速道路向け工事進行基準を適用する売上が増加し、トンネル照明器具も伸長する見通し。民間設備投資関連は産業用照明器具のLED照明器具に堅調な推移が見込まれる。20年3月期第3四半期累計(19年4-12月)は、売上高154億2300万円(前年同期比30.2%増)、営業損益は1億1400万円の黒字(前年同期は7億5400万円の赤字)だった。   ◆ ▽ベネフィットジャパン <3934>  20年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の68億8500万円から76億円(前期比22.7%増)に、営業利益を9億3000万円から10億円(同18.6%増)にそれぞれ引き上げている。   ◆ ▽エクストリーム <6033>  20年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の70億2000万円から70億9700万円(前期比12.9%増)に、営業利益を10億5000万円から13億6300万円(同44.2%増)にそれぞれ引き上げている。   ◆ ▽イフジ産業 <2924>  20年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の136億1700万円から143億5300万円(前期比4.7%増)に、営業利益を8億2900万円から9億3300万円(同15.7%増)にそれぞれ引き上げている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <14日の注目銘柄> =FUJI、アミューズ、星和電など
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2020-02-13 18:00