<5日の注目銘柄> =ウチダエスコ、内田洋、三井物など

▽ウチダエスコ <4699>
20年7月期上期(19年7月21日-20年1月20日)の連結業績は、売上高95億300万円(前年同期比47.6%増)、営業利益10億1400万円(同3.0倍)。主力の「ICTサービス」が、第1四半期(19年7月21日-10月20日)に大型案件を含む学校市場向けタブレット型端末等の販売および導入サポート案件が集中したことにより、営業利益を9億6500万円(同2.2倍)に伸ばして全体をけん引した。これを踏まえ会社側は通期(19年7月21日-20年7月20日)予想について、売上高を従来の143億円から159億円(前期比16.1%増)に、営業利益を8億3000万円から13億円(同58.6%増)にそれぞれ引き上げている。
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▽内田洋行 <8057>
20年7月期(19年7月21日-20年7月20日)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の1700億円から1900億円(前期比15.6%増)に、営業利益を39億円から58億円(同52.1%増)にそれぞれ引き上げている。ITを中心とした顧客の設備投資意欲の高まりを背景に、ICT関連ビジネスがセグメントを横断して大幅に拡大し、上期(19年7月21日-20年1月20日)の業績に大きく貢献したことがその要因。上期は売上高899億8600万円(前年同期比25.6%増)、営業利益39億1600万円(同5.7倍)と、極めて好調に推移した。
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▽三井物産 <8031>
上限500億円、3000万株(自己株式を除く発行済株式数の1.8%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は20年3月9日-6月23日を予定。株主還元の拡充および資本効率の向上が目的。
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▽グリー <3632>
上限25億円、500万株(自己株式を除く発行済株式数の2.2%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は20年3月5日-9月23日を予定。株主還元の一環として、また経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<5日の注目銘柄> =ウチダエスコ、内田洋、三井物など
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2020-03-04 17:00